ユーコーコミュニティー松本支店で屋根リフォームを担当している浜辺です。
近年、新築住宅での採用率が高まっている金属屋根ですが、金属屋根にはいくつかの種類があります。
選ぶ金属によって耐用年数やコストなどが異なるため、どの金属を選ぶのかが重要です。
今回の記事では、ユーコーコミュニティー松本支店が、一番おすすめの金属屋根材を紹介していきましょう。

金属屋根共通の特徴とは
金属屋根は、新築時やリフォームに近年多用されるようになり、需要が高まっている屋根材です。
金属屋根の種類はたくさんありますが、種類は違えど、金属ならではの共通している特徴があります。
・防錆性がある
金属屋根には、めっきが施されているため、防錆性があり、錆びる心配が少ないです。
・軽くて地震に強い
金属屋根は、軽量なことも特徴の1つです。
その軽さは、1㎡あたり3~6kgと瓦屋根と比較して非常に軽いことが分かります。
そのため、地震にも強い屋根材です。
・凍害被害に遭いにくい
瓦屋根は、多雪地域で凍害被害に遭いやすいですが、金属屋根は凍害被害が少ないです。
・遮熱性や断熱性が他の屋根材に劣る
金属屋根は、遮熱性・断熱性が他の屋根材よりも低いものが多いです。
中には、遮熱性や断熱性が低いという短所を補っている金属屋根材もあります。
・防音性が低い
また、金属屋根は雨音が部屋に響いてうるさく感じやすいことも共通の特徴の1つ。
メーカーによっては、防音性を高めて金属屋根を販売している会社もあります。
・意匠性が低い
金属屋根は、瓦屋根のようにオシャレなデザインのものはありません。
そのため、重厚感が感じられず、意匠性の低さに物足りなさを覚えるかもしれません。
金属屋根材の歴史と進化
昔は、金属屋根と言えばトタンが使われていました。
しかし、トタンは錆びやすく耐用年数が10~20年とあまり長くないことから、使用されなくなりました。
ユーコーコミュニティーでも、トタンへの屋根リフォームはおすすめしていません。
また、ガルバリウム鋼板は金属屋根の中でも普及している屋根材ですが、実は徐々にエスジーエル鋼板へと置き換わっているのが現状です。
ガルバリウム鋼板は、トタンよりも耐用年数が長く、錆びにくいのが特徴ですが、同じ金額でさらに耐用年数が長い金属が、エスジーエル鋼板なのです。
次世代ガルバリウム鋼板の「エスジーエル鋼板」とは
・エスジーエル鋼板とは?
エスジーエル鋼板は、次世代ガルバリウム鋼板と呼ばれており、ガルバリウム鋼板を改良したものです。
ガルバリウム鋼板にマグネシウムを加えたことにより、ガルバリウム鋼板の3倍の耐久性を実現しました。
エスジーエル鋼板は、30~50年と長い耐用年数を誇る金属屋根です。
耐久性が高いので、15年に1度塗装をするだけで済み、トタンやガルバリウム鋼板よりもメンテナンスの手間がかかりません。
また、メンテナンスの手間がかからないことで、メンテナンスのコストもかからないのが、エスジーエル鋼板。
そのため、金属屋根を選ぶのであれば、エスジーエル鋼板を選ぶのが長期で見てとてもお得になります。
エスジーエル鋼板を採用しているプロおすすめのメーカー
・アイジー工業「スーパーガルテクトシリーズ」
アイジー工業のスーパーガルテクトは、金属屋根の特徴である「断熱性の低さ」や「雨音の響き」が補われている優秀な屋根材です。
断熱材と屋根材が1つになっているため、金属屋根ならではの断熱性の低さがカバーされています。
また、屋根材に芯材が入っているので、室内に雨音が響くことを防いでくれます。
金属屋根のデメリットがカバーされていることにより、非常に機能性が充実している屋根材と言えるでしょう。
迷った時には、こちらのアイジー工業のスーパーガルテクトシリーズを選ぶことをおすすめします。
・ニチハ「横暖ルーフシリーズ」
ニチハの横暖ルーフシリーズは、旧シリーズのガルバリウム鋼板をエスジーエル鋼板にモデルチェンジを行ったものです。
4つの種類から選ぶことができますが、全てのシリーズにおいて遮熱鋼板を採用しています。
そのため、金属屋根の遮熱性問題を補っているので安心して利用することができるでしょう。
・ケイミュー「スマートメタル」
ケイミューのスマートメタルは、遮熱鋼板を採用することにより、金属屋根ならではの遮熱性の低さをカバーしています。
ケイミューのスマートメタルの特徴は、他のメーカーにはない葺き方のバリエーションを選べることです。
千鳥葺き・階段葺き・乱葺きの中から、葺き方を選べぶことができます。
金属屋根でも「おしゃれに屋根を葺きたい!」という方におすすめのメーカーです。
ウェーブ形状になっているので、デザイン性が高い仕上げになりますよ。
金属屋根には、いくつかの種類がありますが、一番耐久性が高く長期で見たコストパフォーマンスが高いのは、エスジーエル鋼板です。
エスジーエル鋼板は、次世代ガルバリウム鋼板と呼ばれており、今後エスジーエル鋼板が普及していくことが考えられます。