ユーコーコミュニティー松本支店の田中です。
戸建て住宅はマンションなどとは異なり、自分で外壁や防水のメンテナンスを行わなければいけません。
屋上やベランダがある家の場合には、定期的に防水工事をする必要があるのです。
防水工事を行わずにいると、いつの間にか雨漏りしている…なんてことも。
そこで今回は、ユーコーコミュニティー松本支店が防水工事で人気のある季節や注意点などを詳しく解説していきましょう。

防水工事で人気のあるシーズンは?
防水工事の際に人気のシーズンは、外壁工事同様、「春」と「秋」。
寒くも暑くもなく、快適に過ごせる時期のため、この時期が人気となっています。
夏に工事をした場合は、台風や猛暑になることが考えられるでしょう。
一方、冬に工事をした場合には、降雪の可能性も否めません。
天候に注意して施工をするのであれば、シーズンを問わず工事をすることができます。
閑散期には、お得に工事をできることもありますが、工期が延びる可能性があることは頭に入れておきましょう。
また、春・秋に工事をしたとしても、台風や雨が降ると工期は伸びてしまいます。
そのため、この季節であればスケジュール通りに工事ができるとはハッキリ言えません。
防水工事を行う際の注意点
・防水工事実績がある業者に頼む
防水工事を行う際は、必ず防水工事の経験・知識を持った業者に依頼をしてください。
専門的な知識や経験がないと施工不良になってしまうことも…。
知識がない業者の場合、防水塗料ではない建築塗料で施工することも珍しくありません。
・詳細な防水工事の見積を出してもらう
防水工事を依頼する際には、詳細見積りを出してくれる業者から選びましょう。
一式でいくら…のように簡潔に記載されていると、どのような工法で防水工事を行うのか分かりません。
きちんと、高圧洗浄や下地処理、脱気筒の設置などの項目ごとに費用・個数が記載されている見積書を発行してもらってください。
詳細見積をくれない業者は、詐欺の可能性があるので契約しないように注意が必要ですよ。
・家の状態に合う防水工事をする
防水工事には、大きく分けて4つの方法があります。
それぞれ適切な施工場所が異なるため、家の状態に合わせて防水工事をしてもらうことが大切です。
点検もせずに、防水工事の方法を提案するような業者は危険なので、気を付けて下さいね。
防水工事は環境や状態に合わせた工事方法を選ぼう!
①ウレタン
・特徴
液状の防水材を塗る方法で、複雑な形状の場所にも施工ができます。
・適したシーン
密着工法:戸建てのベランダやバルコニー
通気緩衝工法:戸建ての屋上や雨漏り箇所
・費用
3,000~7,500円/㎡
・耐用年数
10~15年
②FRP
・特徴
ガラス強化シートを貼った上から液状の防水材を塗る方法。
複雑な形状の場所にも施工ができ、強度が高いです。
・適したシーン
インテリアやプランター、BBQセットなどを置きたい場合や戸建てのベランダやバルコニー
・費用
4,000~8,000円/㎡
・耐用年数
12~15年
③シート
・特徴
防水シートを貼る工事方法のため、凹凸があったり、複雑な形状のバルコニーには施工できません。
・適したシーン
障害物がない箇所または、元々シート防水だった場合
・費用
3,500~7,500円/㎡
・耐用年数
10~15年
④アスファルト
・特徴
シートと液状のアスファルトを重ね合わせる防水方法。
施工中に臭いが発生しますが、耐久性・防水性に優れています。
・適したシーン
ビルなどの大型物件の屋上
・費用
5,500~8,000円/㎡
・耐用年数
15~20年
このように、それぞれ特徴が異なるので環境や状態の点検後に工事の方法を決めてもらいましょう。
防水工事のメンテナンスの頻度は?
防水工事のメンテナンスの頻度は、10~15年に1度となっています。
防水工事の方法によっても耐用年数は異なり、紫外線を直接浴びるような屋上は劣化がしやすいです。
劣化症状には、いかのようなものが見られます。
・色褪せ
長期間紫外線を浴びたことで、防水層の表面の塗膜が剥げ、色褪せます。
粉のようなものが噴いていたら、(チョーキング現象)劣化が始まった証拠です。
・ひび割れ
紫外線で塗膜表面のトップコートにひびが入ります。
そのまま放置をしてしまうと、ひび割れから雨水が入り込み、更に劣化が進みます。
・剥がれ
防水層の粘着力が失われると、塗膜の表面が剥がれてしまい、内部に水が侵入する原因に…。
この段階にきたら早めに防水工事を行う必要があるでしょう。
・膨れ
防水工事が初めてではない場合、膨れという劣化症状が発生しやすいです。
雨漏りしている場合や、広い面積を施工する場合には、湿気が溜まらないように通気緩衝工法で防水工事を行ってください。
・雨漏り
劣化を放置すると最悪、雨漏りしてしまいます。
雨漏りした箇所から木材が腐ると大掛かりな工事が必要になってしまう可能性も…。
家の寿命を縮めないためにも早めにメンテナンスを行いましょう。
防水工事で人気のシーズンは、春と秋です。
防水工事は、家の環境や状況によって適切な工事方法を選ぶことが大切だとユーコーコミュニティーは思いますよ。