皆さん、自宅の屋根のメンテナンスはきちんと行っていますか?
屋根のメンテナンスを怠ってしまうと、いざ屋根の塗装を行おうと思っても、塗装ができずに葺き替え工事を行うしかない…という羽目に陥るとも。
そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
ユーコーコミュニティー松本支店で屋根リフォームを行っている浜辺が屋根材別の屋根の劣化症状や耐用年数を紹介しましょう。

屋根材別の耐用年数を知ろう
・日本瓦
耐用年数:50~60年
・スレート屋根
耐用年数:20~30年
・セメント瓦
耐用年数:20~30年
・ガルバリウム鋼板
耐用年数:20~30年
・ジンカリウム鋼板
耐用年数:30~50年
・トタン
耐用年数:30~50年
・銅板
耐用年数:60~100年
・ステンレス
耐用年数:50~60年
・アルミ
耐用年数:50~60年
このように、屋根に使われる素材によって耐用年数は大きく異なります。
屋根材の様々な劣化症状
・ひび割れ
細かいひび割れではなく、大きなひび割れは、スレート瓦やセメント瓦にある症状です。
良くみるとひび割れしている程度の割れ方ではなく、遠くから見ても分かるような割れ方をしていたら、それは寿命。
また、セメント瓦の場合、製造数が少なくなっているため、商品が廃盤になっていると、部分的に差し替えたり補修をすることができません。
・塗膜の剥離
屋根材の塗膜の剥離は、スレート瓦に起こる症状で、塗装の品質が良くなかった場合に見られます。
屋根材の全体が剥離してきたら寿命ですが、屋根材自体が弱くなってしまっているので、再塗装をしても意味がありません。
スレートが層状に剥がれてしまっている場合も寿命です。
・凍害
日本瓦に見られる劣化症状。
凍害とは、小さいひび割れから水が隙間に入って凍ってしまい、体積が増えることで屋根材が壊れる症状です。
瓦全体がボロボロになってしまっている場合は寿命なので、屋根の葺き替え工事を行ってください。
特に寒暖差のある地域で多く起こる症状なので、寒暖差の激しい地域では、日本瓦以外の屋根材を選択した方が良いかもしれませんね。
・錆、穴
どの屋根材にも関わらず、劣化すると錆びたり穴があいてしまいます。
屋根に錆が出ている場合や、その付近に穴があいてしまっている場合は寿命です。
表面のみに起こった軽い症状であれば補修で済む可能性もありますが、内部までボロボロに劣化してしまっていると補修はできません。
ガルバリウム鋼板は金属製なので、耐久性の高い素材のように思えますが、ガルバリウム鋼板も、もらい錆や電蝕で傷むことがありますよ。
・屋根材の剥がれ、めくれ
アスファルトシングルに多く見られるのが屋根材のめくれと剥がれ。
屋根材が広範囲に剥がれて下地が見えてしまっている場合は寿命です。
下地が見えない状態で1枚だけ剥がれているくらいであれば補修が可能ですが、広範囲に剥がれてしまっている場合は補修は厳しいでしょう。
・屋根の下地の劣化による雨漏り
屋根の下地が劣化したことで雨漏りが起こってしまっている場合も屋根の寿命です。
どの屋根材だろうと起こりえる症状なので、定期的に屋根の点検を行って下地の劣化を即時に発見することが大切でしょう。
屋根葺き替えとカバー工事
屋根の寿命が来たら葺き替えまたはカバー工事を行います。
劣化症状によってどちらの工事方法が適しているかは異なるため、紹介しましょう。
・葺き替え工事
葺き替え工事の場合、既存の屋根材を撤去し、新たな屋根材に変えます。
屋根が原因で雨漏りしてしまっている場合や屋根の建材が脆くなった場合、屋根の下地が傷んでしまった場合には葺き替え工事を行ってください。
・カバー工事
カバー工事は、重ね葺きとも呼ばれており、既存の屋根材の上からそのまま防水シートと新たな屋根材を被せます。
しかし、この工事はどの屋根材でも工事ができるというわけではありません。
厚みがない屋根材(スレート屋根やアスファルトシングルなど)であればこの工事が行えます。
比較的軽い建材を新に乗せるので、あまり負荷がかからずに工事ができ、葺き替え工事をするよりも費用が安く済むケースが多いのが魅力でしょう。
屋根が傷んでいたとしても、下地が傷んでいない場合であればカバー工事が行えますよ。
屋根の寿命を延ばすコツ!
屋根の寿命を伸ばすコツは、補修・修理・メンテナンスをしっかりと行うこと。
劣化症状が見られた際に、補修で済むものは補修を行い、修理しなければいけないものはきちんと修理をしましょう。
また、屋根材によって再塗装を行う目安は異なるので、適切な時期に必ずメンテナンスを行うようにすることで屋根の寿命を延ばせます。
まだこのくらいの症状だからいいや…と後回しせずに、劣化症状が進まないように早い段階で点検・修理を行ってくださいね。
屋根の寿命は、屋根材によって異なり、寿命が来た場合は葺き替え工事またはカバー工事をします。
症状が悪化してしまうと雨漏りに繋がって大きな工事が必要になってしまい兼ねないので、定期点検を忘れずに行うことをユーコーコミュニティー松本支店はおすすめしますよ。