ユーコーコミュニティー松本支店の田中です。
屋上がある建物の場合には、防水工事を行うのは当たり前ですが、屋上と同じように、ベランダ部分にも防水工事が必要なことは知っていますか?
ベランダ部分は、外壁や屋根、屋上などと同じように、紫外線や雨風によるダメージを受けている部分なので、防水工事を行って劣化を防ぐ必要があるのです。
しかし、ベランダ防水の種類や効果、どの方法が適しているのかわからないと言う方も多いことでしょう。
そこで今回は、ユーコーコミュニティー松本支店で防水工事を担当している田中がベランダ防水の種類と特徴について紹介していきます。

ベランダ防水にはどんな種類があるの?
ベランダ防水には、FRP防水、ウレタン防水、シート防水の3種類があります。
・FRP防水
FRP防水は、強度とや耐久性に優れているという特徴を持っていて、新築のベランダ防水工事で多く使用されています。
耐用年数は10~12年程度です。
【メリット】
・強度が高く防水性に優れている
・塗膜塗装によって継ぎ目がない
・軽量のた建物への負担が少なく、すぐに乾くので短い工期で施工が可能
【デメリット】
・紫外線に弱いことや伸縮性がなためひび割れしやすい
・ベランダの下地が鉄の部分には施工ができない
・ウレタン防水
ウレタン防水は、メンテナンスで防水工事を行う時に多く使用されます。
ウレタン防水はさらに、密着工法と通気緩衝工法に分かれていて、雨漏りの有無によって工法が分かれています。
雨漏りの無い場合には、密着工法でのウレタン防水工事を行います。
密着工法は、既存の下地の上に補強布を張り液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を作っていきます。
耐用年数は7~10年程度です。
【メリット】
・下地剤にどんな材質が使われていても対応できる
・狭い、形が複雑であっても施工できる
【デメリット】
・手塗り作業のため職人によって仕上がりに差が出る
・雨漏りしているベランダには不向き
・経年劣化が起きるので定期的なメンテナンスが必要
通気緩衝工法は、雨漏りしているベランダの防水工事として行います。
通気緩衝シートを使って通気を良くしながら防水層を作ります。
耐用年数は、10~15年程度です。
【メリット】
・下地剤にどんな材質が使われていても対応できる
・狭い、形が複雑であっても施工できる
・雨漏りしているベランダに施工できる
【デメリット】
・手塗り作業のため職人によって仕上がりに差が出る
・経年劣化が起きるので定期的なメンテナンスが必要
・シート防水
シート防水は、工場で生産されたシートをべれ安打に敷き詰めていくので、ムラの無い防水効果を得ることができます。
シート防水は、ゴムシート防水と塩ビシート防水があり、最近はゴムシート防水よりも強度の高い塩ビシート防水が主流となっています。
耐用年数は、10~15年程度となっています。
①ゴムシート防水
【メリット】
・価格が安い
・伸縮性があり温度変化にも強い
【デメリット】
・紫外線や衝撃によるダメージを受けやすい
・鳥害の弱い
・工事中の騒音が気になる
②塩ビシート防水
【メリット】
・紫外線に強く対候性にも優れている
・衝撃に強い
・トップコート不要の場合が多い
【デメリット】
・シートを貼り付けていくので凸凹が激しい部分には不向き
・接合部のの処理が難しい
・工事中の騒音が気になる
工事のポイント
納得のいく工事をしてもらうためにいくつかのポイントを把握しておきましょう。
・複数の業者から見積もりをとる
どんな工事であっても複数の業者に見積もり依頼をするが鉄則です。
3社程度選んで、見積もりを出してもらいましょう。
詳細も、作業内容や単価、数量、材料名の記載があることを確認し、間違っても「防水工事一式」などと詳細の無い見積もりは信用してはいけません。
・実績のある業者を見つけよう
防水工事を行う時は、知識や経験のある業者を選んでください。
防水工事は、誰でもできる工事ではありませんし、職人によって差が出てしまう場合もあります。
業者を選ぶときは、防水工事を専門にしている職人いるかどうか確認するようにしましょう。
・工事中写真を撮る
工事の途中経過の写真を撮ってもらいましょう。
工程ごとに写真をとることで、トラブルを発見したり防いだりすることができますし、手抜き工事の抑制にもなります。
ベランダ防水を長持ちさせるために
防水工事をしてもらった後は、自分で行えるメンテナンスをしましょう。
そうすることで、ベランダ防水を長持ちさせることができます。
・ドレンの掃除
3ヶ月に1回のペースで、ベランダのドレン部分の掃除をしましょう。
ドレン部分は、排水溝の役割をしているのでゴミが貯まりやすいですし、詰まってしまうと水はけが悪くなって防水層が劣化しやすくなります。
・トップコートの塗り替え
5年に1回のペースでトップコートを塗り替えをしましょう。
トップコートのみの塗り替えでも十分に防水層の劣化を防ぐことができます。
ベランダの防水工事について紹介してきました。
ベランダ部分もメンテナンスが必要なので、防水工事の種類を把握して最適な工事を行いましょう。
ユーコーコミュニティー松本支店でも防水工事を行っているので、いつでもご相談ください。