ユーコーコミュニティー松本支店の田中です。
外壁材にはたくさんの種類があるので、どの外壁材にしようかとても悩んでしまいますよね。
日本では、窯業系サイディングや金属系サイディングが普及していますが、海外(アメリカ)では樹脂サイディングが最も普及していることはご存知ですか?
今回の記事では、樹脂サイディングについてユーコーコミュニティー松本支店が語っていきましょう。
海外で樹脂サイディングが普及した理由と日本で普及しない理由
樹脂サイディングは、1950年代にアメリカで製造された外壁材です。
それまでは木材サイディングが普及していましたが、メンテナンスの手間から樹脂サイディングが登場しました。
耐久性に優れており、メンテナンスの手間がかからないのが魅力です。
アメリカでのシェア率は50%、北米でのシェア率は70%と、非常に人気の外壁材となっています。
しかし、日本でのシェア率はわずか1%しかありません。
なぜ、海外ではシェア率がこんなに高いのに、日本では1%しかないのでしょうか?
その理由は、樹脂サイディングを取り扱う業者が日本に少ないことが一番に挙げられます。
また、樹脂サイディングが普及してしまうと、リフォーム業者が打撃を受けてしまうことも要因の1つ。
他の外壁材と違ってシーリングを必要としない工法なので、シーリングや塗装などのメンテナンスが30年間不要になるんです。
そうすると、リフォームや工事をする人が極端に減り、多くのリフォーム業界が打撃を受けてしまいます。
日本で普及しないのは、施工業者が少ないことと、リフォーム業界が打撃を受けるためという訳なんですね。
樹脂サイディングのメリット7選
樹脂サイディングには、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
・シーリング打ち替え、打ち増し工事が要らない
先述した通り、樹脂サイディングはシーリングを使わない工法となっています。
そのため、シーリングが劣化して外壁から雨漏りする恐れがありません。
また、他の外壁材では、10年に1度シーリングの打ち替えや打ち増し工事が必要ですが、樹脂サイディングの場合は、シーリングを使っていないので、この工事が不要です。
・塗装工事が要らない
樹脂サイディングは、素材に顔料が塗り込まれている外壁材なので、塗装が剥げる心配や、錆びる心配もありません。
日本では、多くの外壁材が塗装工事を必要としますが、樹脂サイディングであれば、塗装工事が必要ないのです。
・メンテナンスの手間も費用もかからない
シーリング補強や塗装工事が必要ないため、樹脂サイディングはメンテナンスの費用がかからず、手間になりません。
年に1度ホースで外壁材を洗うだけでOKなので、非常に楽な外壁材なんです。
30年間大規模な工事が要らないのは嬉しいですよね。
他の外壁材で、10年に1度外壁塗装工事をした場合、30年間での工事費用は300万円~500万円にも及びます。
しかし、樹脂サイディングなら、その費用を他のことに回すことができるんです。
メンテナンス代が浮くことは、非常に大きなメリットだとユーコーコミュニティーは思います。
・衝撃に強い
樹脂サイディングは、弾力性があるだけでなく、ひっかき傷や凹みに強いこともメリットです。
台風などでものが飛んできたとしても、他の外壁材よりも傷つきにくいでしょう。
・地震に強い
樹脂サイディングは、窯業系サイディングの10分の1の軽さです。
非常に軽いため、建物に負担がかかりにくく、地震発生時に倒壊しにくくなります。
・凍結被害に強い
樹脂サイディングは、撥水性がある外壁材で、オープンジョイント工法です。
そのため、隙間から水が侵入しないようにできています。
もし、水が裏側に入ってしまったとしても、通気性に優れており、乾燥するようにできているので、連結被害やひび割れなどを防ぐことができます。
・塩害に強い
樹脂サイディングは、サビ・腐食にも強い外壁材です。
そのため、塩害地域でも錆びたり腐食したりする心配がありません。
このように、樹脂サイディングには非常に多くのメリットがあることから、海外で重宝されているんですよ。
樹脂サイディングの施工について
ここまで、樹脂サイディングについて紹介してきましたが、魅力がたくさんありましたね。
樹脂サイディングに興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
樹脂サイディングは、日本では施工できる会社が非常に少ないため、外壁に使用したい場合には、アメリカの輸入住宅が得意なハウスメーカーや工務店に相談すると良いでしょう。
地震や豪雨が多く発生し、湿気が高く寒い日本に樹脂サイディングはぴったりだと思いますよ。
樹脂サイディングは、アメリカで50%、北米で70%のシェア率の外壁材ですが、日本ではわずか1%しかシェア率がありません。
それは、施工業者が少ないことや、リフォーム業界が打撃を受けてしまうのが理由となっています。