ユーコーコミュニティー松本支店の相川です。
ALCは、耐久性やメンテナンス性に優れている建材です。
しかし、外壁材に使用する場合は築10年前後で防水機能が切れてしまうため、外壁塗装をする必要があります。
外壁塗装をする場合は、どのような塗料が適しているのでしょうか?
そこで今回の記事では、ALC外壁に最適な塗料をユーコーコミュニティー松本支店が紹介していきましょう。
そろそろメンテナンスの時期だという方は、最後まで目を通してみてくださいね。
ALC外壁における塗料選びの注意点
ALC外壁で塗料を選ぶ際には、以下の注意点に気を付けましょう。
①外壁の劣化症状に合わせた下塗り塗料を使う
ALCの塗装には、高粘度のフィラーなどの下塗り塗料を使うのが一般的です。
高粘度なので、どろっろした質感があり、厚みのある塗膜を作ることができます。
また、塗料のカタログにALC適用と記載されているシーラーでも問題はありません。
ALC外壁は水に弱いため、小さいひび割れからでも水が侵入しやすいです。
そのため、肉厚な塗膜が作れるフィラーの方が最適だとユーコーコミュニティーは思います。
しかし、ALC外壁の表面が劣化してしまっている場合には、シーラーとフィラーを組み合わせて下塗りを行うとより強い塗膜を作れます。
ひび割れがない場合にはフィラーを、外壁が劣化したり築年数が経過している場合には、シーラーとフィラーを組み合わせると良いでしょう。
②耐用年数が長い上塗り塗料を選ぶ
ALCは耐久性に優れている建材のため、同じく耐久性が高い上塗り塗料を選びましょう。
そうすることで、メンテンスの頻度を減らし、メンテナンス費用を抑えることができます。
塗料にはグレードがあり、種類によって耐用年数や費用が異なります。
・ウレタン塗料
耐用年数:8~10年
費用相場:80~125万円
・シリコン塗料
耐用年数:10~15年
費用相場:100~140万円
・フッ素塗料
耐用年数:15~20年
費用相場:120~165万円
・無機塗料
耐用年数:20~25年
費用相場:125~200万円
このように種類によって、耐用年数も費用相場も大きく上下しています。
耐用年数が長い、フッ素塗料や無機塗料がALC外壁には適していると言えるでしょう。
初期費用こそかかりますが、メンテナンス費用は抑えられるので、トータルで見るとフッ素や無機塗料の方がお得になりますよ。
もし、初期費用を抑えたいのであれば、シリコン塗料を選んでみてくださいね。
③多彩模様塗料を使う
ALC外壁には、デザイン性のあるものもあります。
新築当時と同じような石材の色柄のデザインにしたいのであれば、「多彩模様塗料」を使ってください。
通常の単色塗料だと、元々のデザイン性が失われてしまいます。
多彩模様塗料であれば、重厚感や高級感のある仕上がりとなるので、見た目も大切にしたい方は、単色塗料を選ばないように注意してくださいね。
④ALC外壁の塗装実績が豊富な業者に依頼する
塗装工事を依頼する際は、ALC外壁の塗装実績が豊富な業者に依頼を行いましょう。
最も普及している外壁材は、窯業系サイディングです。
ALC外壁は全体の1割にも満ちません。
だからこそ、ALC外壁の施工実績がある業者に依頼をすることが大切だとユーコーコミュニティーは思います。
依頼をする前に、ホームページや打ち合わせで確認してみてはいかがでしょうか?
プロおすすめのALCに最適な塗料
・デザイン性にこだわりたい方へ
先述したように、石材のようなチップが入った石柄模様にしたい方におすすめの塗料から紹介しましょう。
関西ペイント株式会社の「水性ゾラコートEX」というシリコン塗料です。
多彩模様塗料なので、石造りの建物のような重厚感のある雰囲気に仕上がります。
カラーバリエーションも豊富で、グレー系やベージュ系まで落ち着いた色が揃っていますよ。
㎡あたりの単価相場は、2,300円~3,500円です。
・スタンダード仕様にしたい方へ
スタンダード仕様にしたい方におすすめな塗料が、関西ペイント株式会社の「アレスダイナミックTOP」。
シリコン塗料は製品により10~15年の耐用年数がありますが、こちらの製品は、15年の耐候性があるのが特徴です。
ラジカル制御機能があるため、紫外線で外壁が劣化するのを軽減してくれます。
㎡あたりの単価相場は、先ほどの塗料と同じく、2,300円~3,500円です。
・トータルでのコスパを重視したい方へ
長期的なコストパフォーマンスを重視したい方におすすめな塗料が、ジャパンカーボライン株式会社の「セラスターウォール」。
約20~25年の長い耐候性があるフッ素塗料となっており、東京国際フォーラムや中部国際空港などでも使われている信頼性のある塗料です。
㎡あたりの単価相場は、4,300~5,500円と少し上がりますが、メンテンスの回数が減ることで、トータルで見た費用はお得になります。
ALC外壁は60年持つ耐久性の高い建材です。
高い耐久性を活かすためには、フッ素や無機塗料を使用することをおすすめします。
また、下塗り剤は外壁の状態によって適切なものを選んでもらってくださいね。