ALC外壁は雨漏りしやすい?雨漏りを防ぐ方法とメンテンナンス時期を解説

ユーコーコミュニティー松本支店の田中です。
ALC外壁は、耐震性や耐火性に優れている建材です。
しかし、つなぎぎ目のコーキングから雨漏りする可能性が他の外壁材よりも高い傾向にあります。
そのため、雨漏りしないためには適切なタイミングでのメンテナンスが欠かせません。
そこで今回は、ALC外壁のメンテナンス時期についてユーコーコミュニティー松本支店が詳しく紹介していきましょう。
ALC外壁を使用している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ALC外壁って?

ALC外壁は、軽量気泡コンクリートの1つ。
内部に気泡の穴が開いているため、水に浮くほど軽い建材です。
気泡が沢山あることで、断熱効果があり、室内の温度を一定に保ってくれます。
また、50年の耐久性があるので、長く家に住みたいという人にぴったりでしょう。
更に、耐火性に優れており、隣家が火事になっても火が燃え移る危険性が低いというメリットもあります。
もし、熱を受けても燃えにくい原料でできているため、安全性が高く、高層ビルや戸建て住宅など幅広く使用されています。

ALC外壁の目地は耐久性が高い

ALC外壁は、外壁材を組み合わせる際につなぎ目をコーキングで埋める建材です。
ALCの場合は、目地にも塗装を行いますが、広く普及している窯業系サイディングの場合は、目地には塗装をしません。
そのため、窯業系サイディングは目地が剥き出しとなり7年ほどでメンテナンスをする必要があります。
一方でALCは目地にも塗装をするので、サイディングよりも耐久性が高いです。
また、窯業系サイディングよりも目地の幅が広くコーキングの量も多いので、劣化したり穴が開くリスクも低くなっています。

ALC外壁の目地のメンテナンス時期って?

ALC外壁の目地は、築10年程で劣化症状が見られるようになります。
表面の塗装が紫外線によって弱まり、負荷がかかっていくことで以下のような劣化症状が発生します。

・目地のひび割れ
最初の劣化症状としては、目地にひび割れが発生します。
この段階なら雨漏りの心配はないので、ひび割れを発見したら専門業者に補修してもらいましょう。

・広がった目地のひび割れ
ひび割れが深く広がっていきます。
雨漏りのリスクが高まっているので、早急にメンテナンスをしてもらってください。

・窓サッシ周りの目地のひび割れ
窓サッシ周りの目地がひび割れしていたら、早めに点検・補修をしてもらいましょう。
表面だけ軽くひび割れしているだけであれば、すぐに雨漏りするという心配はありませんが、大きくひび割れてしまうと雨漏りの危険性が高まります。

ALC外壁の目地が雨漏りしやすい理由とは?

ALC外壁の目地は、他の外壁材に比べて雨漏りしやすい危険性が伴います。
サイディングは内側に防水シートが貼られているため、目地から水が入ったとしても少しであれば雨漏りしません。
しかし、ALCの場合は防水シートを張っていないため、防水効果がないのです。
鉄骨の骨組みに直接ALCを貼り付けていくため、目地から水が侵入してしまうと、内部に届いて雨漏りしてしまいます。
また、サイディングよりもALCの方が目地のm数が多く、つなぎ目が増えることも雨漏りのリスクが高まる要因となっています。
防水シートがないため、目地に細かいひびが見られたらすぐに補修をすることが重要となるでしょう。

ALCの目地の補修方法・費用相場って?

ALCの目地の補修の方法は、2つに分けられます。

増し打ち:目地の劣化が少ない時の補修方法
打ち替え:目地の劣化が進んでいる時の補修方法

それぞれの費用相場や内容を詳しく見ていきましょう。

・増し打ち
増し打ちは、既存の目地の上から新しいコーキングをする補修方法。
目地の劣化が少なく、表面だけの場合はこの補修を行います。
費用相場は850円/mほどで、古い目地を撤去しない分、単価が安いです。

・打ち替え
打ち替えは、既存の目地を撤去し、コーキングを新しくする補修方法。
目地に隙間ができていたり、ひび割れが広い場合などは打ち替えをします。
費用相場は1000円/mほどで、撤去費用がある分、増し打ちよりも単価が高いです。

どちらの方法で目地の補修をするかは、業者に点検してもらってくださいね。

コーキングの補修は外壁塗装と一緒に依頼しよう

ALCの目地の場合、コーキングにも塗装をする必要があるため、外壁塗装をするタイミングで一緒に補修するのがユーコーコミュニティーおすすめです。
別々に塗装をすると足場代がそれぞれに必要になり、無駄な費用がかかってしまいます。

1回目:築10~15年で目地の増し打ちと再塗装
2回目:築20~30年で目地の打ち替えと再塗装

このようにメンテナンスをすると良いでしょう。

 

ALC外壁は、耐震性や耐火性に優れていますが、雨漏りのリスクが高い建材です。
目地のひび割れを発見したらすぐに補修・メンテンスを行い、雨漏りしないように対処してください。
外壁塗装と一緒に目地補修を行うことで無駄な工事費用をかけずにメンテナンスができますよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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